tips/eclipse/plugin開発/RCP/クロスプラットフォームのエクスポート の変更点


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* クロスプラットフォームのエクスポート [#w5936d02]


RCPをエクスポートする際、開発を行っている端末以外のOS用にモジュールを生成する場合、
Delta Pack をインストールしておく必要があります。


** Delta Pack [#n9ea8462]

異なるプラットフォームのモジュールを生成するためには、
Delta Pack が必要です。
Eclipse ウェブサイトのダウンロードページにありますが、
意外に見つかりにくいです。

ダウンロードページの by Project で Eclipse Project を選び、
対象のバージョンのページを見ると見つかります。

3.5 Galileo であれば、
[[Release Build 3.5:http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/R-3.5-200906111540/index.php]]

にありました。

このファイルを展開し、eclipse の features, plugins に置きます。
(dropins フォルダに配置してもだめなようです)

この状態で「Eclipse 製品」のエクスポートウィザードを開くと、
「マルチプラットフォーム・エクスポート」を選択できるようになり、
ウィザードを進めると対象のプラットフォームを選択する画面が開くようになります。


** 他のプラットフォーム用のプラグインがないと言われる [#jb21ea20]

エクスポートウィザードで他のプラットフォームを選択しても、
そのプラットフォームに関するプラグイン

org.eclipse.equinox.launcher.XXX

が存在しないと言われる場合があります。

この場合、設定画面にて
「プラグイン開発」->「ターゲット・プラットフォーム」カテゴリを選択し
右画面で「Running Platform」ではなく「Target Platform」を選択してください。

推測ですが、Running Platform では今動いている Eclipse にロードされたプラグインのみ対象としているため、
他のプラットフォームのモジュールが見つからないのではないかと思います。