tips/eclipse/plugin開発/RCP/クロスプラットフォームのエクスポート

2009-08-10 (月) 23:50:45 (5603d)

クロスプラットフォームのエクスポート

RCPをエクスポートする際、開発を行っている端末以外のOS用にモジュールを生成する場合、 Delta Pack をインストールしておく必要があります。

Delta Pack

異なるプラットフォームのモジュールを生成するためには、 Delta Pack が必要です。 Eclipse ウェブサイトのダウンロードページにありますが、 意外に見つかりにくいです。

ダウンロードページの by Project で Eclipse Project を選び、 対象のバージョンのページを見ると見つかります。

3.5 Galileo であれば、 Release Build 3.5

にありました。

このファイルを展開し、eclipse の features, plugins に置きます。 (dropins フォルダに配置してもだめなようです)

この状態で「Eclipse 製品」のエクスポートウィザードを開くと、 「マルチプラットフォーム・エクスポート」を選択できるようになり、 ウィザードを進めると対象のプラットフォームを選択する画面が開くようになります。

他のプラットフォーム用のプラグインがないと言われる

エクスポートウィザードで他のプラットフォームを選択しても、 そのプラットフォームに関するプラグイン

org.eclipse.equinox.launcher.XXX

が存在しないと言われる場合があります。

この場合、設定画面にて 「プラグイン開発」->「ターゲット・プラットフォーム」カテゴリを選択し 右画面で「Running Platform」ではなく「Target Platform」を選択してください。

推測ですが、Running Platform では今動いている Eclipse にロードされたプラグインのみ対象としているため、 他のプラットフォームのモジュールが見つからないのではないかと思います。