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クロスプラットフォームのエクスポート †
RCPをエクスポートする際、開発を行っている端末以外のOS用にモジュールを生成する場合、 Delta Pack をインストールしておく必要があります。
Delta Pack †
異なるプラットフォームのモジュールを生成するためには、 Delta Pack が必要です。 Eclipse ウェブサイトのダウンロードページにありますが、 意外に見つかりにくいです。
ダウンロードページの by Project で Eclipse Project を選び、 対象のバージョンのページを見ると見つかります。
3.5 Galileo であれば、 Release Build 3.5
にありました。
このファイルを展開し、eclipse の features, plugins に置きます。 (dropins フォルダに配置してもだめなようです)
この状態で「Eclipse 製品」のエクスポートウィザードを開くと、 「マルチプラットフォーム・エクスポート」を選択できるようになり、 ウィザードを進めると対象のプラットフォームを選択する画面が開くようになります。
他のプラットフォーム用のプラグインがないと言われる †
エクスポートウィザードで他のプラットフォームを選択しても、 そのプラットフォームに関するプラグイン
org.eclipse.equinox.launcher.XXX
が存在しないと言われる場合があります。
この場合、設定画面にて 「プラグイン開発」->「ターゲット・プラットフォーム」カテゴリを選択し 右画面で「Running Platform」ではなく「Target Platform」を選択してください。
推測ですが、Running Platform では今動いている Eclipse にロードされたプラグインのみ対象としているため、 他のプラットフォームのモジュールが見つからないのではないかと思います。